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広報の学校「入門危機管理広報」講座のご案内

2025年5月21日(水)10:00~16:00
2025.05.14

対象者

広報、総務、危機管理部門の責任者・担当者

本講座の特色

1.具体的な事例研究と実践的対策
2.ソーシャルメディアリスク対応ノウハウの習得
3.最近の企業不祥事の傾向(トレンド)と今後の方向性
4.危機管理の基本(基礎)から具体的なクライシスコミュニケーション
(危機管理広報=メディア対応)の実務知識、スキルの習得

日時

2025年5月21日(水)10:00~16:00

講座概要

ウクライナ戦争やサイバー攻撃などのグローバルリスクに加え、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関連するリスクやハラスメント・過労死問題、品質データ偽装、個人・機密情報漏洩、事故・リコール等が続発し、ますます危機管理の重大さが身にしみる日々が続いています。一方で炎上をはじめSNSが危機管理に大きな影響を与えるようになりました。近年、企業を取り巻く環境が激変する中、リスク要因が多様化し、新たな危機に直面するケースが急激に増加しています。企業が危機管理(メディア対応)で失敗し、重大なダメージを被る事例も相次いでいます。危機管理の巧拙と緊急時のクライシスコミュニケーション(危機管理広報)がブランド維持とダメージ軽減に大きく寄与する重要性が認識されながらも、実際には、では具体的にどうすればいいのかと悩む企業の担当者が多く存在します。本講座はこのようなニーズに応えて企業・団体の広報、総務、危機管理の責任者・担当者を対象にした、危機管理の基本と実践的なノウハウを習得する、危機対応能力向上のための講座です。

講師

池田 健三郎 (いけだ けんざぶろう) 
共同ピーアール総合研究所長
 
経済評論家・政策アナリスト、シンクタンク代表、ビジネス・コンサルタント、TV コメンテーターとして長年の実績を有する。

JCI(国際青年会議所) セネターおよび公社日本青年会議所アドバイザーも務め、まちづくり、地方創生等に関する講演も多数行う。

金沢大学法学部卒、早稲田大学大学院政治学研究科(公共経営専攻)修了。
1992年日本銀行入行(総合職/調査統計局企画調査課)。その後、金融経済の第一線で研鑽を積み、1999年央以降は民間シンクタンクにおいて活動。近年は幅広い人脈を生かし、公共政策や金融分野を中心とした評論・執筆・講演、プロデュース活動のほか、企業団体の顧問や社外役員として、ガバナンスおよびリスク管理強化に注力。戦略的経営のアドバイザリー・サービス供与やベンチャー企業支援なども行う。とくにIPO準備企業におけるリスク管理体制整備とPR/IRの一体的な高度化サポートでは、上場準備の各プロセスに潜む様々なリスクの把握とPRの視座からのプラス転化において高い評価を得ている。
2019年8月、当総研シニアフェローに就任し、2020年1月より現職。

【主な著書】 
『金融政策プロセス論』(日本公法) 、『「郵政」亡国論』(ワニブックスPLUS)、『「新しい資本主義」の教科書』(日東書院本社)

【兼務中の役職】
(特非) 公共政策調査機構 理事長
(一社) 日本空気と水の衛生推進機構 理事長
(一財) 防災教育推進協会 評議員
(特非) 日本郵便文化振興機構 代表理事
(医社) 井上外科記念会 (世田谷井上病院) 監事
早稲田大学エクステンションセンター講師

【実績】
関西学院大学大学院 経営戦略研究科 客員教授
拓殖大学 客員教授
(公社) 日本青年会議所 アドバイザー
PwC あらた監査法人 顧問
浜松大学 ビジネスデザイン学部 特任教授

会場

共同ピーアール セミナールーム
(東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア10階)

オンラインでご参加の場合は、講座の2日前までにZOOM URLをお知らせいたします。

受講料

45,000円(資料代含む)消費税別

申し込み

■申込方法: ウェブサイトページ内の「お申し込み」からお手続きください。
その際、①会場聴講、または②オンライン配信のどちらかを選択し明記願います。

※お申込み受付け後に自動返信メールにてお申込確認情報が届きます。
※催行人数に満たない場合には、中止になることもございます。

■参加方法は2つあります
① 「会場聴講」の方:講座開始10分前にセミナールームで受付をお済ませください。
② 「オンライン配信」の方:当日会場に来られずとも、遠隔で講座を聴講できます。
ZOOMに登録いただきご参加ください。
当日見逃した方は後日、アーカイブ視聴期間(1ケ月)中であれば視聴可能です。
繰り返し受講されたい方もご活用ください。アーカイブ視聴期間は別途ご連絡いたします。




締め切り

5月14日(水)17時必着

受講料支払方法

請求書はPDFでお送りいたします。記載のお支払い期限(当月締め翌月末払い)までにお振込みください。
※郵送をご希望の場合には、その旨記載ください。

≪振込先≫ みずほ銀行(0001) 八重洲口支店(026) 普通預金 口座番号:2677982  
口座名 : 共同(キョウドウ)ピーアール株式会社 セミナー口(グチ)

添付PDF

カリキュラム

No テーマ 内容
1 危機管理事例研究 「謝罪会見で、失敗した記者会見と成功した記者会見にはどんな差があったのか?」
知床遊覧船事故と日大アメフト部の部員による記者会見のケースについて、報道内容をもとに分析し、メディア対応のポイントをレクチャーします。
【主な分析項目】
・会見の発言内容・会見者の発言への姿勢はどう報じられる? ・「謝罪会見」のあり方についての分析と考察 など
2 SNSリスク対応(炎上・フェイクニュース) 炎上(影響/拡大プロセス/対応のポイント/未然防止策/炎上対策/電凸対応)
演習(炎上時の広報対応<コメント作成>)
フェイクニュース(背景/関与者/影響力/コスパのよさ/見破るには)
3 危機管理の基本 企業不祥事の5つのトレンド/危機管理の目的/リスクとクライシス/4つのリスク対応/リスク評価/危機管理広報とブランド回復プロセス/なぜ失敗するのか/平常時広報と危機管理広報の違い/プロセス/5つのダメージ/企業批判の三分野/危機管理の基本
4 危機管理広報 危機時の広報担当者の業務/マスコミの企業不祥事への視点/電話対応のポイント/対面取材のポイント/緊急記者会見が必要なケース/緊急記者会見の意味と基本原則/記者会見対応のポイント/避けるべき失言/出席者の注意/コメントの注意/態度/Q&A作成のポイント
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