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広報の学校「入門危機管理広報」講座のご案内

2024年10月9日(水)10:00~16:00
2024.10.02

対象者

広報、総務、危機管理部門の責任者・担当者

本講座の特色

1.具体的な事例研究と実践的対策
2.ソーシャルメディアリスク対応ノウハウの習得
3.最近の企業不祥事の傾向(トレンド)と今後の方向性
4.危機管理の基本(基礎)から具体的なクライシスコミュニケーション
(危機管理広報=メディア対応)の実務知識、スキルの習得

日時

2024年10月9日(水)10:00~16:00

講座概要

ウクライナ戦争やサイバー攻撃などのグローバルリスクに加え、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関連するリスクやハラスメント・過労死問題、品質データ偽装、個人・機密情報漏洩、事故・リコール等が続発し、ますます危機管理の重大さが身にしみる日々が続いています。一方で炎上をはじめSNSが危機管理に大きな影響を与えるようになりました。近年、企業を取り巻く環境が激変する中、リスク要因が多様化し、新たな危機に直面するケースが急激に増加しています。企業が危機管理(メディア対応)で失敗し、重大なダメージを被る事例も相次いでいます。危機管理の巧拙と緊急時のクライシスコミュニケーション(危機管理広報)がブランド維持とダメージ軽減に大きく寄与する重要性が認識されながらも、実際には、では具体的にどうすればいいのかと悩む企業の担当者が多く存在します。本講座はこのようなニーズに応えて企業・団体の広報、総務、危機管理の責任者・担当者を対象にした、危機管理の基本と実践的なノウハウを習得する、危機対応能力向上のための講座です。

講師

●矢嶌 浩紀
共同ピーアール総合研究所 主任研究員
慶應義塾大学法学部政治学科卒
東京大学大学院総合文化研究科修士課程修了NHKにて26年、報道記者として国内外の大事件、大事故、不祥事などの取材に関わる。千葉県警の不祥事、歌舞伎町ビル火災、911同時多発テロ事件、東日本大震災、南北首脳会談、韓国大統領選挙などのニュースを取材、報道する仕事に携わり、取材指揮の責任者を経る。2022年11月共同ピーアールに入社。主に国際業務と危機管理マネジメントに従事し、とくに危機管理では、記者経験を踏まえたコンサルティングを行っている。2022年12月、当総研主任研究員を併任。


会場

共同ピーアール セミナールーム
(東京都中央区築地1-13-1 銀座松竹スクエア10階)

オンラインでご参加の場合は、講座の2日前までにZOOM URLをお知らせいたします。

受講料

46,000円(消費税、資料代含む)

申し込み

■申込方法: ウェブサイトページ内の「お申し込み」からお手続きください。
その際、①会場聴講、または②オンライン配信のどちらかを選択し明記願います。

※お申込み受付け後に自動返信メールにてお申込確認情報が届きます。
※催行人数に満たない場合には、中止になることもございます。

■参加方法は2つあります
① 「会場聴講」の方:講座開始10分前にセミナールームで受付をお済ませください。
② 「オンライン配信」の方:当日会場に来られずとも、遠隔で講座を聴講できます。
ZOOMに登録いただきご参加ください。
当日見逃した方は後日、アーカイブ視聴期間(1ケ月)中であれば視聴可能です。
繰り返し受講されたい方もご活用ください。アーカイブ視聴期間は別途ご連絡いたします。




締め切り

10月2日(水)17時必着

受講料支払方法

請求書はPDFでお送りいたします。記載のお支払い期限(当月締め翌月末払い)までにお振込みください。
※郵送をご希望の場合には、その旨記載ください。

≪振込先≫ みずほ銀行(0001) 八重洲口支店(026) 普通預金 口座番号:2677982  
口座名 : 共同(キョウドウ)ピーアール株式会社 セミナー口(グチ)

カリキュラム

No テーマ 内容
1 危機管理事例研究 「謝罪会見で、失敗した記者会見と成功した記者会見にはどんな差があったのか?」
知床遊覧船事故と日大アメフト部の部員による記者会見のケースについて、報道内容をもとに分析し、メディア対応のポイントをレクチャーします。
【主な分析項目】
・会見の発言内容・会見者の発言への姿勢はどう報じられる? ・「謝罪会見」のあり方についての分析と考察 など
2 SNSリスク対応(炎上・フェイクニュース) 炎上(影響/拡大プロセス/対応のポイント/未然防止策/炎上対策/電凸対応)
演習(炎上時の広報対応<コメント作成>)
フェイクニュース(背景/関与者/影響力/コスパのよさ/見破るには)
3 危機管理の基本 企業不祥事の5つのトレンド/危機管理の目的/リスクとクライシス/4つのリスク対応/リスク評価/危機管理広報とブランド回復プロセス/なぜ失敗するのか/平常時広報と危機管理広報の違い/プロセス/5つのダメージ/企業批判の三分野/危機管理の基本
4 危機管理広報 危機時の広報担当者の業務/マスコミの企業不祥事への視点/電話対応のポイント/対面取材のポイント/緊急記者会見が必要なケース/緊急記者会見の意味と基本原則/記者会見対応のポイント/避けるべき失言/出席者の注意/コメントの注意/態度/Q&A作成のポイント
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