自社内の広報・PR オペレーションツールにAIアシスタント機能を実装
〜プレスリリースのタイトル改善などに生成AIを活用〜

総合PR会社の共同ピーアール株式会社は、社内で活用している広報・PR オペレーションツール「SAKAE」にAIアシスタント機能を実装致しました。今後、当社では報道機関向け資料（プレスリリース）の作成に生成AIを活用して、タイトルの改善や文章の推敲を行ってまいります。

当社では、2022年よりPR事業のデジタルトランスフォーメーションを“PR-DX”と位置付けて、記者会見のオンライン化、メディアリレーションズのデータベース構築などPR業務の効率化を行ってまいりました。昨年からは、これまで当社PRコンサルタントが業務時間の多くを割いていたプレスリリースの作成について、生成AIを活用して業務効率化を目指した実証実験を行ってまいりました。この度、その結果を踏まえて、自社内の広報・PR オペレーションツールに、「AIアシスタント機能」を実装し運用を開始致します。今後、このAIアシスタント機能を活用することで、当社PRコンサルタントは自身が作成したプレスリリース原稿に対して、AIからタイトル候補を複数提案してもらうことなどができるようになります。

今後も当社では、生成AIを「PRコンサルタントの能力を高めるツール」と位置付けて、プレスリリース以外の分野でも、業務効率化や平準化を目的として活用してまいります。

• SAKAE（サカエ）とは
  広報/PR業務の自動化よりPRコンサルティング及びメディアリレーションズの強化を可能にする自社ツールです。

■SAKAE（サカエ）の機能

① リリース配信後の自動クリッピング       　　　　　　　　　② 競合掲載比較機能

③ 転載元判定機能        　　　　　　　　　　　　　　　　　　④ X（旧Twitter）プレポス・ポジネガ機能