今年の夏の最大のイベントは、ようやく行けた家族旅行でした。コロナ禍と台風をかいくぐってたどり着いた南の島には、水色に輝く海と紺碧の空、温かい出迎えとゆったりしたおもてなしが待っていました。そんな中「男と女はこうも違うのか…」と愕然としたのは、大自然の中でのカヌー&トレッキングの時のこと。櫂をこぐ、山を登るのに得意な男性の力を目の当たりにして羨望。わたしよりも30センチほど小さい9歳の息 […]
先日、PRのお手伝いをしているある企業のストーリーをまとめるとき、編集メンバーで「夫婦の呼称」議論になりました。最初の原稿では「ご主人がxxx、そして奥様がxxx」という表現だったのでわたしは「夫、妻」への修正を提案しました。編集メンバーは男女半々、全員既婚者で、ジェンダー平等観点からは「夫、妻」が正しいだろうという指摘には異論がなかったのです。 とはいえ、エモーショナルなストーリーの中で主人公の […]
コロナで一気に高まった傾向がPRパーソン人口のM字カーブ。とは言っても、出産期の女性の就業者が減るのではなく、中堅になった層が減るというPR会社ならではの人口動態です。 PR会社は、共同ピーアールを含む大手ならば新卒採用により新人を育てます。PR会社がPRパーソン育成により社会貢献する、と言われるのはこのためです。 一方で、転職する層は中堅が顕著。大手一般企業ですら、とくにジェンダー格差をもろに受 […]
3月8日は世界がジェンダーを考える「国際女性デー 」、 3月17日は「みんなで考えるSDGsの日」。 折しもテレビ朝日「報道ステーション」の番組PR動画が「どっかの政治家が『ジェンダー平等』とかって今、スローガン的に掲げてる時点で、何それ、時代遅れって感じ」という台詞により、ジェンダー不平等を切り捨てる内容として炎上しています。 “みんな”が誰を指すのかは、実は場面によって […]
スナックといえばお菓子を思い浮かべますか?中高年にとってスナックはお酒もおつまみも出てくる憩いの場(笑)。総務省の宿泊業・飲料サービス業に分類されます。いまやバーチャルスナックもあるようです。 意識高いスナックの経営者 木下紫乃氏、通称 紫乃ママが週1日、昼間だけオープンする「スナックひきだし」 には❝普通❞を装って個性豊かな面々が集います。 その数3年半で約2000人! 珠玉の新刊『昼スナックマ […]
広告や広報の仕事を始める場合、たいてい先輩や本の見よう見まね、典型的な型を覚えながら経験を積みます。時間とともに自分のスタイルを確立、キャリアができ上るもの。しかしベテランになっても、時に防げないミスはあります。それは誤植。そんな基本のキの防御策を押さえておきましょう。 名前はすべて正式表記を! あたり前中のあたり前、名前を間違えてはいけません。 しかしこれは、一番しがちな間違い。なぜなら、人は脳 […]
ちょっとした逃避行 、2021年へのカウントダウンを耳にするたびに、聞き流して刹那にすがろうとしていまいます(笑)。そんな冗談はほどほどに、PRに携わる皆さんは貴重なデータ資産をきちんとバックアップできているでしょうか。自身がつい先日、大量な冷や汗をかいたので、口を酸っぱくしてバックアップの大切さを訴えています。(関連記事:グローバルタレントと芸能人の取材例、失敗例) バックアップとPRのミニ知識 […]
PR会社の主な業務は、クライアント企業の「取材を調整する」側です。いかに「取材する」側とコミュニケーションを取るか、を追求する仕事です。一方で登壇など「取材を受ける」側に周ると、また新しく見えるもの、気づくことがあります。 2010年からSDGsを形成してきたワン・ヤング・ワールド(OYW、 一般社団法人One Young World Japan Committee ) のイベントと、PRの危機管 […]
「英語が苦手」と思っていませんか?コロナ禍の長期化に伴い、世界のあちらこちらでデジタルPR強化による事業のテコ入れが盛んです。もはや物理的に来日せずとも日本市場でビジネスができる時代。逆もしかりで、英語が使えればほぼどの国とも仕事ができます。そんなPR会社、 PRプロフェッショナルが重宝する、英語お助けツールを紹介します。 英語苦を解消する三種の神器 DeepL https://www.deepl […]
あなたならどの順番にしますか? ママ社員Pです。我が家では夕食時にテレビでニュースを観ています。 ある日のこと。 ニュースが、1.海外の住宅地に迷い込んだ野生動物がコミカルな動き、2.国内の有名テーマパークに新しいアトラクションが登場、3.関東某県でトラックが横転、男性一人が死亡、と続いたところ、隣にいた4才の娘が一言。 「人が死んじゃうほうが大変だから、先にやればいいのにね」 ふむ、なかなか鋭い […]