コロナで一気に高まった傾向がPRパーソン人口のM字カーブ。とは言っても、出産期の女性の就業者が減るのではなく、中堅になった層が減るというPR会社ならではの人口動態です。
PR会社は、共同ピーアールを含む大手ならば新卒採用により新人を育てます。PR会社がPRパーソン育成により社会貢献する、と言われるのはこのためです。
一方で、転職する層は中堅が顕著。大手一般企業ですら、とくにジェンダー格差をもろに受ける若手女性の離職にやきもきする声が聞かれます。
こと、クライアントが人に紐づくヒューマンビジネスのPRでは、フリーランス、副業、起業、移住などさまざまな選択肢が考えられます。コロナによって、PRを軸に働き方や住居を変えた人も少なくないようです。また、リモートワークならではのオンライン登壇などを通し、PRスキルを社会貢献につなげる動きも生まれています。
PRパーソンとしてキャリア構築における一定時期を過ぎると、また離職率が下がりベテラン層が定着します。 こうしてPRシーン、とくにPR会社には若手とベテランが多いが、中堅が少ない、というM字カーブが生じます。これはコロナで強まったとはいえ、古今東西のグローバルなトレンドです
また、コロナになってから流動する層の年齢幅が広がった感があります。就職数年目の第二新卒や、熟練のシニア層まで、生き方を見直して環境を変えているようです。働き方改革によるバランスの見直し、コンプライアンス強化による意識改革などの影響も考えられます。
人生は一度きり、道はいろいろ。 大手PR会社が確かなチョイスであるのも事実。迷ったときは、社内外の信頼できる人に安心できる環境で相談し、身心の健康を保ちたいものです。
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