今年の夏の最大のイベントは、ようやく行けた家族旅行でした。コロナ禍と台風をかいくぐってたどり着いた南の島には、水色に輝く海と紺碧の空、温かい出迎えとゆったりしたおもてなしが待っていました。そんな中「男と女はこうも違うのか…」と愕然としたのは、大自然の中でのカヌー&トレッキングの時のこと。櫂をこぐ、山を登るのに得意な男性の力を目の当たりにして羨望。わたしよりも30センチほど小さい9歳の息 […]
労働力の不足とともに増える外国人就労の影で、外国籍の子どもへの日本語教育のひっ迫が問題視されています。少子高齢化への解決策として外国人就労を歓迎する日本の表向きをよそに、その家族へのケアが見落とされているのです。言語という、人間の表現の根源となる手段の支援が不足しています。 その点、アメリカにおける外国人への英語教育は浸透しています。共同ピーアールでPR支援にあたる筆者が 30年近く前、 ニューヨ […]
初の無観客形式となった東京五輪、各国代表の選手たちの挑戦は、勝っても負けてもドラマを生みます。 テニスプレイヤーの大坂なおみ選手は、先立つ全仏オープンの棄権ならびに鬱を発表し、療養を得ての参加となりました。 開会式で栄えある聖火リレーの最終ランナーを務めた後、 女子シングルス3回戦で敗退しました。 Z世代を代表する世界的スター選手の鬱の告白は、メンタルヘルスの重要性を再認識する大きなうねりを生んで […]
テクノロジー分野のマーケティング、PRの支援を始めて25年目。PR会社歴も15年を超えました。 その知見を社会に還元しようと先日は 、広報の学校「オンライン 新D&I広報入門/マーケティング、広告、 キャンペーン戦略とPR実務 」 (アーカイブ配信 申込締切:8月17日、 開催:8月20日(金)~9月21日(火)) では、130ページにまとめたあらゆる知識、事例、分析、提言をお伝 […]
コロナ下の今、どの業態でもDXが加速しPR現場も変化しています。 前回に続き IABC Catalystへの寄稿をもとに日本の最新事例を取り上げる4回シリーズです。第三回は「オンライン会見におけるリスク管理と事業継続」に焦点を当てましょう。 PR部隊のバックアップ、求められる事業継続性 常に発表や取材という時間との戦いの渦中にいるPRにとって、要も重要なデータ資産のバックアップ運用が重要です。とは […]
緑まぶしい気持ちの良い季節。あいにく長引くコロナ禍は辛抱を要しますが、同時にデジタルトランスフォーメーション(DX)が進み、ITの力で社会変容を促進するPRの重要性が増しています。 IT企業、ことに日常の消費者生活との直接的な接点がないビジネス向け(BtoB)のいわゆるエンタープライズITにおいては、一般向け製品/サービスとは異なるPR戦略が必要です。 IT企業のPRと一般のPRとの違いは、専門性 […]
コロナで一気に高まった傾向がPRパーソン人口のM字カーブ。とは言っても、出産期の女性の就業者が減るのではなく、中堅になった層が減るというPR会社ならではの人口動態です。 PR会社は、共同ピーアールを含む大手ならば新卒採用により新人を育てます。PR会社がPRパーソン育成により社会貢献する、と言われるのはこのためです。 一方で、転職する層は中堅が顕著。大手一般企業ですら、とくにジェンダー格差をもろに受 […]
PR会社で企業の支援にあたったり、広報職を軸に長年経験を積むのがいわゆるスペシャリストのキャリア構築だとすれば、大企業に多いローテーション(異動)で広報になり座学などで基礎を身に付けるのがジェネラリストとしてのスキルアップ法です。 PR会社のスペシャリストは、社内の勉強会が貴重な学びの機会です。各人がそれぞれの情報感度でつかむ最新のメディア、ニュース、ビジネス、消費動向などをデジタル共有し、仕事に […]
3月8日「国際女性デー(International Women’s Day)」が国連に認定されてから今年で46年目。とはいえまだ歴然とあるのがジェンダーギャップ。コロナで拡大するこの不平等を改善するため、生活に困窮する女性たちの自立を支援する金融事業、マイクロファイナンス(MFI)が拡大しています。ミャンマーで8年にわたりMFI事業を営むMJI EnterpriseのCEO、加藤侑子氏を取材しまし […]
共同ピーアール株式会社 総合研究所(PR総研) では、報道関係者を対象に実施した【SDGs広報=2020年の振り返りと2021年の展望】アンケート調査結果と考察について、「みんなで考えるSDGsの日」記念日制定1周年を記念する3月17日開催のオンラインセミナーでお伝えしました。YouTubeにて再生ご視聴いただけます。 【PR総研概要はこちら】 ざっくりハイライトは下記のとおり。 2020年の振 […]