21世紀になってもう20年も経ちました。PR会社という動きのはげしい業界で、ふだんは強気、前向き、楽観的なわたしですが、このご時世の新型コロナウイルス(COVID-19)の勢いは“気合”では止められず…、つい弱気になりがち。 身近なところでは、ようやく形になる寸前だったプロジェクトの見直しを余儀なくされ、涙を流して悔しがりました。でも大丈夫、決してあきらめませんから。 こんな今だからこ […]
新型コロナウイルスの影響で、学校もPTAも影響を受けている最中。今だからこそ、ふだんはPR会社勤務、小学生の保護者としてPTA広報になって知った、挑戦者たちの取り組みを紹介したいと思います。さまざまな学校から学ぶ「PTAを面白がる会」に参加し、ディスカッションする中で、新しいことに挑戦するイキイキとした変革事例が見えてきました。 子ども達の思い出づくりを 北九州市の中学校PTA広報では、「PTA広 […]
毎年1月にスイスで開催される世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)、50回目の今年は、「ステークホルダーがつくる、持続可能で結束した世界」 (プレスリリース) がテーマでした。 政治、経済、社会を代表する老若男女、世界のリーダー3000人が集まり、「株主優先」から幅広い「ステークホルダー」(ここでは従業員、顧客、取引先、地域社会、社会全体)の優先へと転換し、“資本主義(キャピタリズム […]
2020年1月30日、日経BP社主催 日経ARIA読者交流会の記念すべき第1回目、『完璧なリーダーを目指さない「最強チームの作り方」』で日経ARIAアンバサダー(共同ピーアール株式会社総合研究所(PR総研)副所長)としてスピーチし、交流型のグループワークを盛り上げしました。 ふだんと違う登壇場所で緊張しましたが、他の登壇者の方々からの開眼するお話に触発されました。グループワークの発表はどれも共感し […]
ワールドマーケティングサミット東京2019の取材13本目の記事は、編集後記。ふだんはPR会社、つまりイベントの裏方が、記者席へに座るのはプレッシャーを伴います。伝える重圧を感じつつ、読んでくださる方の声を励みに、書き尽くしました。 ぶら下がりの笑顔 感慨深いのは、取材の前後の空き時間。いわゆるぶら下がりという、挨拶と質問のチャンスです。 わたしはまず、サディア・キブリア氏のソーシャルプレナーシップ […]
ワールドマーケティングサミット東京2019 最後のパネルディスカッションは、フィリップ・コトラー氏、デービッド・アーカー氏、川上智子氏がパネリスト登壇。モデレーターを、リューベック大学 教授、マーク・オリバー・オプレスニク氏が務めました。 VUCA時代に不可欠なイノベーション オプレスニク氏は、今回のテーマ「イノベーションによる価値創造」を総括。イノベーションがなぜ必要かを「変動的、不確定、複雑、 […]
ワールドマーケティングサミット東京2019 、早稲田大学大学院 経営管理研究科教授 川上智子氏の「日本発のマーケティングによる価値創造とイノベーション」講演の後半。前半の破壊的イノベーションに続き、今あるものを生かす”非破壊的イノベーション”に注目しました。 非破壊的イノベーションのパーク24 川上氏は、非破壊的イノベーションを、「ブルー・オーシャン戦略」と「サステナビリテ […]
ワールドマーケティングサミット東京2019 最後の講演は、早稲田大学大学院 経営管理研究科教授 川上智子氏の「日本発のマーケティングによる価値創造とイノベーション」。事例をもとに、 破壊的イノベーション (Disruptive Innovation)と非破壊的イノベーション (Non-disruptive Innovation) を分析しました。 川上氏は、ビジネススクールの教授以外にもマーケティ […]
ワールドマーケティングサミット東京 2019は3時休憩の後、カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院 名誉教授、デービッド・アーカー氏の講演 「デジタル時代の成長プラットフォーム創出(Creating Growth Platforms in the Digital Age)」 に進みました。 ちまちましたブランド競争はムダ 「日本に来るのは40回、いや45回目かな」と始めた日本通のアーカー氏 […]
ワールドマーケティングサミット東京2019「CSV経営とマーケティング」のパネルディスカッション報告。午前のパネルディスカッションに続き、日本への悲観論が大きくなる中、世界からの視点は未来への様々な可能性を示しました。 CSVって何ですか? まず、モデレーターを務めるグロービス経営大学院教授 加治慶光氏が、よく話題に上るCSR(Corporate Social Responsibility)とCS […]