上瀧和子

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新型コロナウイルスに負けない広報事例(テクノロジー PR)

新型コロナウイルス(COVID-19)対策によるイベント開催の中止が相次いでいます。PR会社として、新型コロナウイルス対策をめぐる危機管理広報の観点から、相談を受けることも増えました。 今だからこそ、いたずらに恐怖心をあおるのではなく、広報人、PR会社ならではの見解や成功事例を社会の役に立てられたらと考え、最新の情報をまとめました。 SNS時代の落とし穴 最初に心したいのが、 新型コロナウイルスと […]

取材対応のPRノウハウ(中)

あなたが広報担当者として、マスコミなどから取材依頼を受けた時、何をどうしたらよいでしょう。前回に続き、報道取材を受けるためのポイントを紹介します。ここでは、判断基準を押さえます。 落ち着いたら、判断する 取材依頼への初動対応がすみ、手短に相手を知ることができたら、取材を受けるかを判断します。そのためには、まず取材企画の理解が必要です。 具体的にどの枠(欄、ページ、放送時間など)にいつどのような趣旨 […]

揺らぐデモクラシー~2020ダボス会議

毎年1月にスイスで開催される世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)、50回目の今年は、「ステークホルダーがつくる、持続可能で結束した世界」 (プレスリリース) がテーマでした。 政治、経済、社会を代表する老若男女、世界のリーダー3000人が集まり、「株主優先」から幅広い「ステークホルダー」(ここでは従業員、顧客、取引先、地域社会、社会全体)の優先へと転換し、“資本主義(キャピタリズム […]

完璧なリーダーを目指さない「最強チームの作り方」

2020年1月30日、日経BP社主催 日経ARIA読者交流会の記念すべき第1回目、『完璧なリーダーを目指さない「最強チームの作り方」』で日経ARIAアンバサダー(共同ピーアール株式会社総合研究所(PR総研)副所長)としてスピーチし、交流型のグループワークを盛り上げしました。 ふだんと違う登壇場所で緊張しましたが、他の登壇者の方々からの開眼するお話に触発されました。グループワークの発表はどれも共感し […]

ワールドマーケティングサミット編集後記

ワールドマーケティングサミット東京2019の取材13本目の記事は、編集後記。ふだんはPR会社、つまりイベントの裏方が、記者席へに座るのはプレッシャーを伴います。伝える重圧を感じつつ、読んでくださる方の声を励みに、書き尽くしました。 ぶら下がりの笑顔 感慨深いのは、取材の前後の空き時間。いわゆるぶら下がりという、挨拶と質問のチャンスです。 わたしはまず、サディア・キブリア氏のソーシャルプレナーシップ […]

マーケティングのサイロを壊せ

ワールドマーケティングサミット東京2019 最後のパネルディスカッションは、フィリップ・コトラー氏、デービッド・アーカー氏、川上智子氏がパネリスト登壇。モデレーターを、リューベック大学 教授、マーク・オリバー・オプレスニク氏が務めました。 VUCA時代に不可欠なイノベーション オプレスニク氏は、今回のテーマ「イノベーションによる価値創造」を総括。イノベーションがなぜ必要かを「変動的、不確定、複雑、 […]

取材対応のPRノウハウ(上)

企業や組織における広報の主な仕事のひとつが「取材」。報道対応の場合は、受ける立場です。そこから生まれる記事は、組織の評判を左右するため、どう受けるかが重要です。 中 、下と3回に分けて、コツをお伝えします。 マスコミからの取材に備える メディアの幅が広がり、取材の機会が増える今、企業の取材対応は報道の良し悪しを左右します。そのために「マスコミから取材依頼がある」という場合、大きな組織には広報部があ […]

「PR総研」創立7周年とリニューアルを発表しました

PR総研は、2013年1月31日創立から7周年を迎えました。 これを機に、「広報・PRの価値向上を目的に、持続可能な開発目標(SDGs)を踏まえた、経済的・社会的な共通価値の創造(CSV)を推進するシンクタンク」へと刷新いたしました。 経済評論家・政策アナリスト、ビジネス・コンサルタントの池田健三郎が所長に就任しました。 あわせて広報・PR担当者向けのオウンドメディア構築サービス『PR TODAY […]

やさしいおにぎりのハーモニー~早稲田大学大学院 川上智子氏教授、ワールドマーケティングサミット2019(下)

ワールドマーケティングサミット東京2019 、早稲田大学大学院 経営管理研究科教授 川上智子氏の「日本発のマーケティングによる価値創造とイノベーション」講演の後半。前半の破壊的イノベーションに続き、今あるものを生かす”非破壊的イノベーション”に注目しました。 非破壊的イノベーションのパーク24 川上氏は、非破壊的イノベーションを、「ブルー・オーシャン戦略」と「サステナビリテ […]

広報の書き方(下)伝えるだけではダメ、「何のためか」

スマートフォンとSNSの浸透で伝えることが簡単になり、誰もが情報過多の今。情報の受け手は、時に読むだけで心身がすり減ります。情報は、ほしいものだけ、わかりやすくコンパクトに提供してほしい、というのが読み手の切実な思い。それに応えるよう、前回に続き企業広報としてものを書く時の要領を整理してみましょう。 装飾はバッサリ削ぎ落し 書き手になると、伝えたいがために、つい文章を長く、複雑にしがちです 。それ […]

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